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教育への取り組み

獣医学教育への
取り組み

当院は、農林水産大臣指定
臨床研修診療施設です。

専科レジデントプログラム

原則3年間の各科専門医からの少人数制の指導により、国際的に認められたレジデントプログラムまたはそれと相当の技術を身につけることを目的とした獣医師のためのプログラムです。当院の皮膚科レジデントプログラム修了者には、アジア皮膚獣医専門医試験の受験資格が与えられます。神経科、外科、麻酔科、画像診断科では、米国のレジデントプログラムを再現したラウンド、実技をベースとしたトレーニングで、知識とスキルをバランスよく身につけることを目的としています。臨床病理科、病理学科(解剖病理学)では3年間の厳しいトレーニングを修了した場合には、米国獣医病理学専門試験の受験資格を得ることができます。毎年、全科インターンプログラム修了者や当院の勤務獣医師、研修医の中から、進路として選択する獣医師が徐々に増えています。



全科インターンプログラム

卒業後3年以内の獣医師を対象に、救急センター、外科、麻酔科、神経科、皮膚科、放射線腫瘍科、画像診断科、臨床病理科をローテーションしながら総合的な力を身につける2年間の有給インターン制度を実施しています。インターンは、年50回の画像診断、臨床病理、皮膚、神経、麻酔、外科、救急治療に関するセミナーを受けることができ、また症例を通して学んだ知識を実践できる制度です。



フェローシッププログラム

全科インターン修了者または同等の臨床能力を持つ獣医師を対象に、2年間の有給フェローシップ制度を実施しています。総合能力を活かしつつ、専科でのローテーションを増やした、スキルアップのための研修制度です。



専科研修医制度

他病院に勤務しながら研修を続けたい獣医師を対象に、原則週1の専科での研修医制度を実施しています。診療見学や院内発表、ラウンドを通し、専門診療の理解を深める研修制度です。



学生インターンプログラム

獣医学部の学生で獣医共用試験vetCBTおよびvetOSCEに合格した学生を対象に、インターンプログラムを実施しています。学業優先で、大学の授業がないときに、当院での実習・見学を行い、将来のビジョンや課題を見つけることができるプログラムです。