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2021.7.18

癲癇(てんかん)外科共同研究プロジェクト参加について

このたび当院の神経科主任、金園晨一獣医師が日本獣医生命科学大学の長谷川大輔教授(獣医学部獣医学科 獣医放射線学研究室)を代表とする犬猫の癲癇(てんかん)外科共同研究プロジェクトに参加いたしました。プロジェクトでは犬猫の難治性癲癇に対する脳波やMRIを駆使した外科治療の症例を世界で初めて報告されました。

難治性癲癇は患者とご家族両方にとって負担の大きい治療でありましたが、外科手術を行うことで発作頻度の減少やQOL(生活の質)の改善が認められることとなりました。

当院では引き続き臨床に加え、教育、研究期間として国内外の獣医療の発展にも携わってまいります。

報告資料の詳細はコチラ