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日本獣医循環器学会 第124回定例大会にて当院スタッフが優秀な成績を収めました

2026.07.08

2026年7月4日(土)・5日(日)に一橋講堂で開催された日本獣医循環器学会第124回定例大会において、

当院スタッフが優秀な成績を収めましたので、お知らせいたします。

 


・ 研究報告最優秀賞を受賞

越川史子先生が研究報告

「演題:睡眠時の反射性失神と診断した犬の臨床的特徴および心拍変動解析」において最優秀賞を受賞されました。

発表では、質疑応答にも的確に対応され、日頃の研究成果を存分に発揮された内容が高く評価されました。

越川先生のご受賞を心よりお祝い申し上げます。

      

■ 越川先生コメント

最優秀賞を受賞できたことに、まずはほっとしています。このような賞をいただくことができ、大変光栄に思います。

今回の研究では、これまでほとんど報告のなかった犬の睡眠時失神に着目し、その臨床的特徴や自律神経との関連について検討しました。

日常診療で遭遇する失神症例への理解を深め、診断や治療を考えるうえでの一助となればという思いで取り組みました。

扱ったテーマは難しく、自分の理解が追いつかない場面も少なくありませんでしたが、先生方や皆様から多くのご指導・ご助言をいただき、大変多くのことを学ばせていただきました。

今回の経験を通して、今後もさらに臨床研究に取り組んでいきたいという思いが強くなりました。

臨床現場から新たな知見を発信できるよう、診療だけでなく研究にも積極的に取り組んでいきたいと考えています。

 


・ 獣医循環器認定医資格を取得

湯本優希先生が、日本獣医循環器学会認定の獣医循環器認定医の資格を取得されました。

日頃の研鑽が実を結び、認定医資格を取得されましたことを心よりお祝い申し上げます。

■ 湯本先生コメント

認定医資格を1回目の受験で取得することができ、まずは安堵しています。

資格取得にあたっては、審査対象となるレポート作成が特に大変でしたが、多くのことを学ぶことができ、自身にとって非常に良い経験となりました。

今回の資格取得を一つの通過点とし、今後は専門性の高い循環器医療を提供するだけでなく、犬猫やご家族様の気持ちに寄り添い、安心して治療を受けていただけるような獣医師を目指して、これからも努力を続けてまいります。

 


 

循環器科科長 高野先生コメント

越川先生の研究報告最優秀賞、そして湯本先生の獣医循環器認定医資格取得は、循環器科として本当に嬉しい出来事でした。

越川先生とは昨年から発表内容を一緒に練り上げてきたので、受賞の瞬間は感慨深く、学会での堂々とした発表や質疑応答も大変頼もしく感じました。

また、湯本先生は難関である認定医資格を一度で取得し、日頃から積み重ねてきた知識や経験、そしてご家族様への丁寧な対応が評価された結果だと思います。

二人とも積極性や向上心にあふれ、日々成長を続けていることをとても誇りに感じています。

今後も循環器科では、診療・教育・臨床研究の3つを柱とし、犬猫の循環器疾患に幅広く対応できる、飼い主様から信頼される診療科を目指してまいります。

越川先生、湯本先生、このたびのご受賞・ご認定、誠におめでとうございます。今後ますますのご活躍を期待しています。

 


 

当院の教育・研究への取り組み

当院は、農林水産大臣指定臨床研修診療施設として認定されており、次世代の獣医師育成にも力を注いでいます。また、アジア獣医内科専門医協会(AiCVIM)レジデントプログラムや、日本獣医麻酔外科学会・日本小動物外科専門医協会が定める小動物外科レジデントプログラムの研修施設としても教育を行っています。

今後も教育・研究・臨床のさらなる充実を図り、獣医療の発展に貢献するとともに、飼い主の皆さまと動物たちに、より質の高い獣医療を提供できるよう努めてまいります。