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専門診療について


専門診療は、ホームドクター様の一次診療をサポートする二次診療です。

どうぶつ医療の最前線にかかりつけ病院様がいます。これまではかかりつけ病院様による一次診療が主体でした。時代とともにどうぶつがペットから伴侶に移り変わり、人と同じレベルの医療が求められるようになりました。飼い主様の安心には、一次をサポートする二次診療が不可欠です。どうぶつ医療もネットワークの時代です。


皆様かかりつけ病院様と専門獣医師が連携し、飼い主様の安心を守ります。




専門医とは?

獣医大学卒業後、インターン1年以上、レジデント2年以上のトレーニングを修了後、難関の専門医試験を合格して取得することができる世界水準の資格です。専門医の診療は専門分野に特化しており、豊富な知識、技術、経験があります。


われわれの強み

当院では世界水準の資格を有した専門医達が、連携しながら診断、治療にあたっています。そして救急診療をはじめ、ICUスタッフが24時間体制でどうぶつの対応にあたっています。


よくある質問

専門診療について獣医師の皆様から寄せられることの多い質問をご紹介します。

Q:どのように予約すればよいですか?

A:電話、ファックス、インターネットで受け付けております。詳細は当ウェブサイトの該当ページをご覧ください(詳しくはこちら)
なお電話受付業務は、現在9時〜17時までとなっております。

Q:受診の際は何を準備したらよいですか?

A:依頼書、飼い主様問診票、これまでの診療経過や検査成績などをご用意頂きたく存じます(詳しくはこちら)

Q:担当獣医師が診察をみることはできますか?

A:飼い主様にご担当獣医師様が同伴することも、飼い主様がこられない場合にはご担当医様だけで受診されることも可能です。

Q:初診時の診察料はどのくらいかかりますか?

A:初診料は11,000円(1時間診察、税込)です。診療費は実施する検査や治療内容によって様々です。診療時に、飼い主様のご希望をお聞きした上で(受診時問診票にてご相談をいたします)、実施前にその詳細をご説明しております。

Q:受診前に実施しておく検査はありますか?

A:特にありませんが、もし事前検査が当院各科で選択しているラボや項目と一致していると、再検査による飼い主様のご負担を減らすことができます。詳細は、各科をご覧下さい。

Q:受診前は休薬しておいた方がよいですか?

A:どのような状態でも診察させて頂きますが、現在の治療による改善がみられない場合には休薬してください。また治療により特徴的な病変が消えている場合は、負担にならない範囲で減量や休薬をご検討いただけると幸甚です。

Q:受診後の報告はありますか?

A:ご紹介例にはすべてご報告をしております。初診時は電話と報告書、その後の経過は報告書が主体、随時電話で対応しております。また報告書が教育的価値をもつよう、電話でのお問い合わせとともに詳細については毎週開催される各科ゼミにご参加を頂き、ご質問に可能な限りご対応させていただきます。

Q:受診後の診療はどうしたらよいですか?

A:ご紹介を頂いたご担当医様や飼い主様のご意向に従い、1度だけの受診から生涯にわたる管理まで、幅広く対処させていただきます。受診時にご意向をお聞きしますので、遠慮なくお知らせください。

Q:受診後の対応で困ったことが生じたら相談してもよいのですか?

A:いつでも、お問い合わせください。各科により、病状により、適正な連携をとらせていただきます。

Q:受診した方がよいか相談することはできないのですか?

A:ご担当医様が当院診療者と知り合う機会をご提供すべく、毎週院内ゼミ、また毎月公開ゼミを開催いたします。この時間を大いにご活用ください。

皮膚科に関する質問

Q:「皮膚生検」とはどんな検査ですか?

A:本検査は通常全身麻酔を行うことなく、局所麻酔だけでわずか直径 6mm 程度の小さな組織片を採取しています。検査部位は縫合しますが、その後の日常生活に支障を来すことなく1〜2週間後に抜糸します。

神経科に関する質問

Q:診療・検査までの間、薬はどうすればいいですか?

A:抗てんかん薬はいつもと同じ時間に飲ませてきてください。食餌と一緒にしか飲ませられず、飲めなかった場合には必ずその旨を当日、担当獣医師にお伝えください。
ステロイド、鎮痛剤等は症状が落ち着いているのであれば、減薬あるいは休薬して来てください。また、症状が激しく出た場合には、1,2回の投与は特に問題ありません。